※当記事にはプロモーションが含まれています
「客先常駐で使う技術が選べない」「この先も同じような案件が続くのかな」。SESで働きながら、そんなモヤモヤを抱えていませんか。Web系の自社開発企業に憧れはあるものの、何から手をつければいいのか分からず、気づけば数か月が経っていた……という声はとても多いです。
先に結論をお伝えします。SESからWeb系へ移るために大切なのは、「スキルの棚卸し」「ポートフォリオ」「転職時期」の3つを順番に準備することです。どれか一つが欠けると選考で伝わりにくくなりますが、3つがそろうと、SESでの経験も強みとして伝えやすくなります。この記事では、それぞれの準備を具体的に解説していきますね。
SESとWeb系自社開発、何が違うの?
準備を始める前に、両者の違いを簡単に整理しておきましょう。違いが分かると、何をアピールすればいいかが見えてきます。
- SES:客先に常駐し、決められた範囲の作業を担当するケースが多い。案件ごとに技術や環境が変わりやすい
- Web系自社開発:自社サービスを継続的に改善していく働き方。設計から運用まで幅広く関わり、主体的な提案が求められることが多い
つまりWeb系の選考では、「言われたものを作れる」だけでなく、「自分で考えて手を動かせるか」が見られやすいと言われます。この視点を持って、次の準備に進みましょう。
準備1:スキルの棚卸しをする
最初にやりたいのが、これまでの経験を言葉にする作業です。「テストばかりでアピールできることがない」と感じている方も、書き出してみると意外な強みが見つかることがあります。
案件ごとに経験を書き出す
過去の案件を一つずつ振り返り、次の項目を書き出してみてください。
- 担当期間とチームの人数
- 使用した言語・フレームワーク・ツール
- 担当した工程(要件定義、設計、実装、テスト、運用など)
- 工夫したこと、改善したこと
- トラブルにどう対応したか
特に4と5は、Web系の面接で深掘りされやすいポイントです。「テスト手順を見直して作業時間を短縮した」「障害時に原因を切り分けて報告した」など、小さなことでも具体的に書いておくと面接で話しやすくなります。
Web系で求められるスキルと照らし合わせる
書き出した経験を、応募したい企業の求人票と見比べてみましょう。Web系では、Git を使ったチーム開発、クラウド環境の基礎知識、モダンな言語やフレームワークの経験などが歓迎されるケースが多いです。足りない部分が見えたら、それが次のポートフォリオで補うべきテーマになります。
準備2:ポートフォリオを作る
SESの業務内容は守秘義務があり、成果物を見せられないことがほとんどです。だからこそ、自分の技術力を目に見える形で示せるポートフォリオが大きな役割を果たします。
何を作ればいい?
凝ったものを作る必要はありません。次のような要素を含んだWebアプリを一つ、しっかり作り込むのがおすすめです。
- ログイン機能やデータの登録・編集・削除ができる
- 応募先企業が使っている言語やフレームワークで作られている
- Gitでコードを管理し、公開リポジトリで見られる
- クラウド上にデプロイして実際に触れる状態にしてある
題材は「自分の日常の困りごとを解決するツール」がおすすめです。作った理由を自分の言葉で語りやすく、面接での会話も弾みやすくなります。
見られやすいポイント
採用担当者は、完成度の高さだけでなく「どう考えて作ったか」に注目していると言われます。READMEに、作った目的、使った技術とその選定理由、苦労した点と解決方法をまとめておきましょう。コードを読まなくても、あなたの考え方が伝わるようになります。
ポートフォリオは「数」より「説明できる深さ」が大切です。1つのアプリを機能追加やリファクタリングで育てていく姿勢そのものが、自社開発の働き方と相性の良いアピールになります。
準備3:転職時期を決める
準備が整ってきたら、いつ動くかを考えましょう。タイミングによって選考の進めやすさが変わることがあります。
経験年数の目安
一般的に、実務経験が1〜3年あると、Web系企業の選考で経験者として見てもらいやすいケースが多いと言われます。ただし、年数よりも「何をしてきたか」「何ができるか」が重視される傾向もあるため、年数が浅くてもポートフォリオで補うことは十分に考えられます。
案件の切れ目を意識する
SESの場合、案件の途中で抜けると現場や会社との調整が大変になりがちです。次の案件に入る前のタイミングを目安に、逆算して準備を進めると円満に移りやすくなります。目安としては、退職希望時期の3〜6か月前から情報収集と応募準備を始めると、焦らずに進められるでしょう。
また、在職中に転職活動を進めるのがおすすめです。収入が途切れない安心感があると、企業選びで妥協しにくくなります。
一人で迷ったら、転職支援サービスに相談するのも一つの方法
ここまで3つの準備をご紹介しましたが、「自分の経験はWeb系でどう評価されるのか」「ポートフォリオの方向性はこれで合っているのか」は、自分だけではなかなか判断しにくいものです。SESの現場にいると、Web系企業の情報に触れる機会も限られますよね。
そんなときに選択肢になるのが、IT・エンジニア転職に特化した支援サービスのテックゴーです。エンジニアの転職支援に力を入れており、未経験からのIT転職相談にも対応しています。無料カウンセリングで、キャリアの棚卸しや今後の方向性について相談できるので、「まだ転職するか決めていない」という段階でも話を聞いてもらいやすいのが魅力です。
第三者の視点が入ると、自分では気づかなかった強みや、優先して身につけるべきスキルが見えてくることもあります。情報収集の一つとして気軽に活用してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q. テストや運用の経験しかなくてもWeb系に転職できますか?
A. 可能性は十分にあると考えられます。テストや運用で培った品質への意識や障害対応の経験は、自社サービスを運営する企業でも活かせる場面が多いです。そのうえで、ポートフォリオで開発スキルを示せると、選考で評価されやすくなるでしょう。
Q. ポートフォリオ作りにはどれくらい時間がかかりますか?
A. 経験や作る内容によって異なりますが、働きながら1〜3か月ほどかけて作る方が多い印象です。最初から完璧を目指さず、基本機能を作ってから少しずつ改善していくと、挫折しにくくなります。
Q. 転職活動は会社に知られずに進められますか?
A. 在職中に転職活動をする方は多く、面接日程の調整なども工夫しながら進めるのが一般的です。不安な場合は、転職支援サービスに進め方を相談してみるのも一つの方法です。
まとめ
SESからWeb系自社開発へ転職するための準備を振り返りましょう。
- スキルの棚卸し:案件ごとの経験と工夫を書き出し、求人と照らし合わせる
- ポートフォリオ:応募先に合った技術で1つを作り込み、考え方をREADMEで伝える
- 転職時期:案件の切れ目から逆算し、在職中に3〜6か月前から準備する
SESで積み重ねてきた経験は、決して無駄ではありません。伝え方と見せ方を整えれば、Web系への道はぐっと現実的になります。一人で抱え込まず、必要に応じてテックゴーの無料カウンセリングなども活用しながら、あなたらしいキャリアの一歩を踏み出してくださいね。
※サービス内容・料金は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。転職・キャリアの判断はご自身の状況に合わせて行ってください。


コメント