動画編集は、ユーチューバーや企業から依頼を受けて、提供された映像データを編集する仕事です。
1,動画編集のメリット
動画編集のメリットとしては、パソコンがあれば始めることができて、場所を選ばず仕事ができます。
また、基本的な技術が習得しやすい特徴があるので、しっかり取り組めば2~3か月の勉強で、
仕事を受注できるレベルのスキルを身につけることができます。
2,動画編集の作業内容
動画編集の作業内容を簡単に解説すると、まずは依頼人(ユーチューバーや企業)から、
編集する映像素材を提供してもらいます。そして、どういった動画の出来上がりにするのかや、
構成などの指示をされるので、次の5ステップに沿って動画を編集します。
①構成確認
・まずは、動画の構成やストーリーなどを確認します。
②動画カット
・指示通りの秒数で動画をカットします。
③テロップ挿入
・シーン毎の説明や、映像中のセリフに合わせてテロップを入れていきます。
④BGM・効果音挿入
・シーンに合わせた音楽や効果音を挿入します。
⑤装飾
・最後に、より見栄えが良くなるように装飾を施します。
依頼内容によって、すべてのステップを依頼されることや、部分的な作業の依頼の場合もあります。
3,動画編集で実際に稼げる金額
動画編集を始めたての頃に受けられる案件は、10分程度の動画にカットやテロップ入れをする仕事で、単価は数千円程度の案件が多いです。こういった案件でも、月に10本こなせば3~5万円くらいは稼げます。
さらに技術があがっていけば、1本で数万円以上の高額な案件も受けることができるようになるので、
まずは経験を積んで、SNSやブログで実績を発信していくのもいいでしょう。そうすることで、
企業からの案件や、チームを組んで100万円以上の大口案件を獲得することも可能です。
そこまでいけば、本業どころじゃないので、すぐに会社は脱出してしまいましょう。
4,動画編集を始めるための3ステップ
動画編集を始めるためのステップは3つです。
①編集作業に使うパソコンを用意
・動画の編集には、専用ソフトや映像素材の容量が大きい為、ある程度、高スペックなパソコンが必要になります。
目安として、メモリは16GB以上、ストレージは500GB以上あると望ましいです。
OSはMacでもWindowsでも、どちらでも構いません。
お勧めのヘッドホンは、プロが愛用する音楽業界の定番、「赤帯」MDR-CD900STです。
耳に負担がかからない設計で、長時間作業でも苦になりにくい装着感があります。
他のヘッドフォンでは拾えないような微細な音までクリアに聞こえる全帯域のバランスが良いヘッドフォンです。
最近では、「THE FIRST TAKE」という歌手が一発撮りで歌を歌う企画でも、皆さん使用されていますね。
MDR-CD900STは比較的手頃な価格帯なので、初心者がまず初めに購入してみるヘッドホンとしても選ばれています。
②動画編集ソフトをパソコンに入れる
・お勧めのソフトとしては、「Adobe Premiere Pro」です。
映像制作のプロも使用しているソフトで、仕事を依頼される際にこのソフトを指定されることも多いです。
③動画編集の方法を学ぶ
・動画編集のオンラインスクールというのも、たくさんあるので、カリキュラムや金額が自分に合うものを探してみるのが良いです。
また、ユーチューブ等にも動画編集の技術を解説しているチャンネルが多くありますので、あまりお金をかけたくない方は、 ユーチューブで「動画編集 〇〇」などと検索してみても良いでしょう。
5,案件獲得方法
そして、編集ソフトの基本的な操作に慣れてきたら、次は「実践あるのみ」です。まずはクラウドソーシングサイトで、簡単な動画編集の案件を探して受注してみるといいでしょう。
クラウドソーシングサイトというのは、インターネット上で仕事の発注・受注ができるサービスのことです。
お勧めのサイトは、「ココナラ」、「クラウドワークス」、「ランサーズ」、この辺りは利用者が多く、報酬支払いなどの管理もしっかりしているので、登録をして案件を探してみましょう。
動画編集は、フロー型のビジネスです。スキルを身につけながら実績を積めば、再現性高く、月5万円以上の副収入を稼ぐことができます。
高スペックのパソコンなど、初期投資が必要ではありますが、「パソコン操作が苦にならない」「映像制作に興味がある」という人は、
比較的、挑戦しやすいビジネスです。
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