※当記事にはプロモーションが含まれています
毎日の通勤、気づけばスマホでSNSや動画をなんとなく眺めて終わってしまう。そんな経験はありませんか。「本を読む時間がない」と感じている方は多いですが、往復1時間の通勤があるなら、それはもう立派な読書時間の候補です。
ただ、満員電車で紙の本を広げるのは難しいですし、疲れた帰り道に難しい本を開く気力もなかなか湧きません。この記事では、そんな現実的な悩みを前提に、通勤時間を無理なく読書に変える方法をお伝えします。
結論:通勤読書は「電子書籍」「聴く読書」「スキマ向けの本」の3点セットで続く
先に結論をお伝えします。通勤時間を読書に活用するコツは、次の3つを組み合わせることです。
- 電子書籍で、片手・スマホ1台でも読める環境をつくる
- 聴く読書で、混雑時や歩いている時間もインプットに変える
- スキマ時間に向いた本を選び、途中で中断しても困らないようにする
「電車の中で集中して読まなければ」と気負う必要はありません。状況に合わせて読み方を切り替えられるようにしておくことが、長く続けるための近道です。
往復1時間でどれくらい読めるのか
まずは、通勤読書でどのくらい読めるのかイメージしてみましょう。一般的な読書スピードは、1分あたり400〜600字程度と言われます。仮に1時間集中して読めた場合、2万〜3万字ほどになる計算です。
ビジネス書1冊はおおよそ8万〜12万字程度のケースが多いため、平日5日間の通勤で週に1冊前後が目安になります。実際には乗り換えや混雑で読めない時間もあるので、2週間に1冊ペースでも十分と考えると気持ちが楽になります。それでも年間で20冊以上になりますから、積み重ねの効果は大きいはずです。
具体策1:電子書籍で「片手読書」の環境をつくる
スマホ1台で読めるのが最大のメリット
通勤読書と相性がよいのが電子書籍です。つり革につかまりながらでも片手で操作でき、文字サイズも調整できます。何冊持ち歩いても荷物が増えない点も、毎日の通勤ではありがたいポイントです。
Amazonの電子書籍サービスであるKindleは、無料のアプリをスマホに入れるだけで使い始められます。専用端末を持っていなくても試せるので、まずはスマホで気軽にスタートしてみるのがおすすめです。
ハイライト機能で「読みっぱなし」を防ぐ
電子書籍なら、気になった文章に指でなぞるだけで線が引けます。あとから一覧で見返せるので、通勤中に読んだ内容を週末に振り返る、といった使い方もできます。
ハイライトは1冊あたり3〜5か所に絞ると、あとで見返したときに要点がつかみやすくなります。
目が疲れやすい方は専用端末も検討を
スマホの画面だと目が疲れるという方は、電子ペーパーを使った読書専用端末も選択肢です。紙に近い見た目で、通知も来ないため読書に集中しやすいと感じる方が多いようです。
具体策2:「聴く読書」で満員電車も学びの時間に
本を開けない日は耳で読む
ぎゅうぎゅうの満員電車では、スマホを見ることすら難しい日もあります。そんなときに頼りになるのが、オーディオブックなどの「聴く読書」です。イヤホンさえあれば、目を閉じたままでも内容を追えます。
駅までの徒歩時間や乗り換えの移動中にも聴けるので、通勤のドアからドアまでをまるごと読書時間にできるのが大きな魅力です。
読み上げ機能や倍速再生も活用する
オーディオブック化されていない本でも、スマホの読み上げ機能を使えば電子書籍を音声で聴ける場合があります。また、慣れてきたら1.2〜1.5倍速で再生すると、同じ時間でより多くの内容に触れられます。
ただし、専門用語が多い本や図表が中心の本は、耳だけでは理解しにくいこともあります。聴く読書は物語や対話形式、エッセイなどと相性がよいと覚えておくと選びやすくなります。
具体策3:スキマ時間に向いた本を選ぶ
通勤読書向きの本の条件
通勤中は、数分ごとに駅に着いたり乗り換えがあったりと、どうしても中断が入ります。そこで、次のような本を選ぶと挫折しにくくなります。
- 1つの章や項目が短く、数ページで区切りがつく
- 対話形式やQ&A形式で、流れを追いやすい
- 前のページを忘れても読み進められる構成になっている
- 興味のあるテーマで、続きが気になる
通勤時間におすすめしやすい本の例
たとえば、哲学者と青年の対話形式で進む『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健)は、会話のテンポがよく、少しずつ読み進めやすい一冊です。お金と人生の使い方を考えたい方には、『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス)も、キャリアや家計を見直すきっかけになると評判です。
また、データで世界を見る習慣を紹介した『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリングほか)も、章ごとにテーマが分かれていて通勤中に読みやすい構成です。気になる本があれば、電子書籍版の有無やレビューを確認してみてください。
通勤読書を習慣にするためのコツ
- 行きと帰りで本を使い分ける:頭がすっきりしている朝はビジネス書、疲れている帰りは小説やエッセイなど、軽めの本にすると続けやすくなります。
- ハードルを極限まで下げる:「1駅で1ページ読めればOK」くらいの気持ちで十分です。読めない日があっても気にしないことが大切です。
- ホーム画面を整える:読書アプリをスマホの一番押しやすい位置に置き、SNSアプリは別のフォルダへ移すだけでも、自然と本を開く回数が増えるケースが多いです。
- 読んだ内容をひとことメモする:降車前の1分で、印象に残った一文をメモしておくと記憶に残りやすくなります。
最初の1冊は「読みたい本」を優先しましょう。役立ちそうな本より、続きが気になる本のほうが習慣化しやすいです。
よくある質問
Q. 電車の中で読んでも内容が頭に入りません
周囲の音や混雑で集中しにくいのは自然なことです。まずは難易度の低い本や、短い章で構成された本から始めてみてください。耳栓代わりにイヤホンをつける、聴く読書に切り替えるといった工夫も効果的と言われます。
Q. 電子書籍と紙の本、どちらがよいですか
通勤中の読みやすさを重視するなら電子書籍が便利です。一方で、じっくり書き込みながら読みたい本は紙を選ぶ方もいます。通勤用は電子書籍、自宅用は紙の本と使い分けるのもひとつの方法です。
Q. 車通勤でも読書はできますか
運転中に画面を見るのは危険なので、車通勤の方は聴く読書がおすすめです。ただし、運転に集中できる音量や内容を選び、安全を最優先にしてください。
まとめ
往復1時間の通勤は、工夫次第で年間20冊以上の本に触れられる貴重な時間になります。ポイントは、次の3つを状況に合わせて組み合わせることです。
- 電子書籍で、片手でも読める環境をつくる
- 聴く読書で、満員電車や歩く時間も活用する
- 章が短く中断しやすい本を選んで、挫折を防ぐ
完璧に読もうとせず、「今日は1ページ読めた」くらいの気持ちで大丈夫です。まずは無料の読書アプリを入れて、気になる1冊を選ぶところから始めてみてください。明日の通勤が、少し楽しみな時間に変わるかもしれません。
※サービス内容・料金は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。転職・キャリアの判断はご自身の状況に合わせて行ってください。


コメント